ZIP PORTFOLIO / SHRUNKEN HORSEBUTT / WHITE WAX
ZIP PORTFOLIO / SHRUNKEN HORSEBUTT / WHITE WAX
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ZIP PORTFOLIO / SHRUNKEN HORSEBUTT / WHITE WAX
Main Material: Japanese Shrunken Horse Butt Leather
Tanning: Pit Vegetable Tanning
Finish: White Wax Finish
Color: Waxed Grey / Black Base
Type: Laptop & Document Case
PRODUCT DESCRIPTION
日本国内のホースハイド専門タンナーによって製作された、シュランケンホースバットレザーを使用したジップポートフォリオ。
ラップトップや書類などを持ち運ぶための、薄型でシンプルなレザーケースです。
装飾を極力排除したフラットなフォルムに、ホースバット特有の不規則な皺やシボ、そしてホワイトワックスによる独特の色彩を落とし込んでいます。
通常、ieribではホースバットのスエード面を表に使用することが多いですが、今回はあえて銀面を表側に使用。
革本来の表情をより直接的に感じられる仕様としています。
表面を覆う白いワックスは、使用を重ねることで徐々に変化し、その下に隠された黒い革が現れていきます。
手で触れる部分、持ち運ぶ際に擦れる部分、日常的に摩擦が加わる部分。
それぞれの箇所で異なる変化が生まれ、使い込むほどに銀灰色と黒が混ざり合った、独特の表情へと育っていきます。
完成した瞬間が最終形ではなく、使い始めてから表情が変わり続けるレザープロダクトです。
MATERIAL / JAPANESE SHRUNKEN HORSEBUTT
使用しているのは、日本国内のホースハイド専門タンナーによって鞣されたシュランケンホースバット。
ホースバットとは、馬の臀部にあたる部位の革を指します。
繊維が緻密で、部位によって異なる密度や質感を持ち、革本来の力強い表情が特徴です。
今回使用しているシュランケンホースバットには、革の収縮によって生まれた不規則なシボや皺が見られます。
細かく密集したシボから、大きくうねるような皺まで、その表情は均一ではありません。
さらに今回は、一般的にieribで多く使用しているスエード面ではなく、銀面を表側に採用しています。
銀面とは、革の表皮に近い側の面のこと。
革本来のシボや皺、繊維の密度によって生まれる凹凸が直接表面に現れます。
人工的に均一化された表情とは異なり、革の部位によって異なる質感を楽しめる素材です。
その不規則な表情にホワイトワックスを重ねることで、革の凹凸がさらに強調され、独特の陰影を生み出しています。
PIT VEGETABLE TANNING / ピット槽鞣し
このホースバットは、伝統的なピット槽鞣しによって製作されています。
ピット槽鞣しとは、植物由来のタンニンを含む鞣し液を満たした槽に原皮を浸し、時間をかけて鞣していく製法です。
現代の革製造では、ドラムと呼ばれる回転式の設備を用いる鞣し方法も広く採用されていますが、ピット槽鞣しでは革を槽の中に浸漬し、タンニンを徐々に浸透させていきます。
一般的に、急激な機械的作用を抑えながら時間をかけて鞣すことができ、革の厚みや繊維構造に応じた仕上がりを追求できるのが特徴です。
一方で、槽の管理や鞣し液の調整、浸漬時間などに手間がかかり、生産効率だけを考えれば決して合理的な方法ではありません。
しかし、そうした工程を経ることで、革が本来持つ質感を生かした、奥行きのある素材づくりが可能になります。
今回のシュランケンホースバットでは、ピット槽鞣しによる革の風合いと、銀面に現れる不規則な表情を生かしています。
効率を優先するのではなく、素材に必要な時間をかける。
その考え方も、この革を選んだ理由のひとつです。
WHITE WAX FINISH / AGING PROCESS
この製品の最も特徴的な要素が、表面に施されたホワイトワックス仕上げです。
黒く染められた革の銀面に白いワックスを重ねることで、全体に銀灰色のような独特の色合いを生み出しています。
新品の状態では、白いワックスが革の表面を覆い、マットで乾いたような質感が印象的です。
しかし、使い始めるとその表情は少しずつ変化していきます。
手で触れる部分や摩擦が加わる部分では、表面のワックスが徐々になじみ、下地の黒が現れ始めます。
特に、日常的に触れる箇所や擦れやすい部分には、いわゆる**「アタリ」**が生まれます。
その部分は周囲よりも黒みを増し、徐々に艶を帯びていきます。
白いワックスが残る部分と、黒い下地が現れた部分。
マットな銀灰色と、深みのある黒。
その対比が、使い込むほどにはっきりと現れていきます。
さらに、摩擦によって磨かれた部分には、光の角度によって銀色にも見える、妖艶な光沢が生まれます。
一般的なレザーの経年変化が、全体的な色の深まりや艶の増加として現れるのに対し、この素材は使う人の動作によって、黒く変化する場所そのものが異なります。
どこを持ち、どこに触れ、どのように持ち運んできたのか。
日常の何気ない動作が、少しずつ革の表面に刻まれていきます。
使い込むことで黒が現れ、銀灰色の表面に新たな表情が描かれていく。
その変化こそが、このホワイトワックス仕上げの最大の魅力です。
DESIGN / MINIMAL STRUCTURE
デザインは、ラップトップや書類を収納することを目的とした、フラットで無駄のない構造。
革の表情を最大限に生かすため、表面には大きな装飾や切り替えを設けず、シンプルな一枚の面を印象的に見せています。
フロントには小さなieribのメタルプレートを配置。
本体の輪郭に沿ってファスナーを設け、角には丸みを持たせています。
また、端部分にはレザーによる切り替えを加え、フラットな形状の中にさりげない立体感を与えています。
使い始めは均一に見える銀灰色の表面も、使用を重ねることで部分的に黒みが増し、革の凹凸や皺がより際立っていきます。
装飾を加えるのではなく、素材そのものが時間とともにデザインを変化させていく構成です。
INTERIOR / FUNCTIONAL DETAILS
内部には、書類やラップトップなどを収納できるメインスペースを設けています。
さらに、内部にはスリーブポケットを1つ、小物用のポケットを1つ配置。
書類や薄型のデバイス、ケーブル類などを用途に応じて整理できます。
ファスナーを開くことで内部へアクセスできる、シンプルな構造です。
ビジネスシーンでの使用はもちろん、日常的に持ち歩く書類やデバイスをまとめるケースとしても使用できます。
バッグの中に収納するだけでなく、単体で持ち歩くことも想定したデザインです。
CONCEPT / THE RECORD OF USE
革製品の魅力のひとつは、使い込むことで新品の状態とは異なる表情へと変化していくこと。
しかし、このホワイトワックス仕上げのシュランケンホースバットでは、その変化がより視覚的に現れます。
最初は銀灰色に覆われていた革。
日々の使用によってワックスがなじみ、少しずつ黒い下地が顔を出していく。
触れる場所は黒くなり、擦れる場所には艶が生まれ、あまり触れない場所には白いワックスが残る。
その変化には、決められた完成形がありません。
使う人によって、まったく異なる表情へと育っていきます。
革の表面に残るのは、単なる経年変化ではなく、その人が使ってきた時間の記録。
時間を重ねるほどに、黒が浮かび上がる。
ZIP PORTFOLIO / SHRUNKEN HORSEBUTT / WHITE WAX — ierib
ATTENTION
本製品には、天然皮革であるシュランケンホースバットを使用しています。
革の表面に見られるシボ、皺、細かな傷、色ムラなどは、天然素材ならではの特徴です。
また、ホワイトワックス仕上げの特性上、使用時の摩擦や接触によって表面の白いワックスが徐々になじみ、下地の黒が現れていきます。
使用頻度や摩擦の加わり方によって、色の変化や艶の出方には個体差が生じます。
ワックスが衣類やほかの持ち物に付着する場合がありますので、特に淡色の衣類との接触にはご注意ください。
素材特有の経年変化としてお楽しみください。
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配送について
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海外:¥7,000
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返品・交換について
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