ABOUT US
ブランドについて
デザイナー自身は狩猟を行い、
自然の只中に身を置く。
鹿や猪といった野生の命と対峙する時間は、
生と死の輪郭を曖昧にするのではなく、
むしろその重みを鮮明に浮かび上がらせる。
命をいただくという行為。
それは消費ではなく、引き受けるという選択である。
皮は革へと姿を変え、
再び人の身体を包む存在となる。
その過程に無駄があってはならない。
無駄なく使い切ること。
最後まで向き合うこと。
それは単なる素材の扱いではなく、
循環という思想を、自らの手で体現する行為である。
この思想は、制作の在り方にも通底している。
デザイン、パターンメイキング、縫製、素材加工、金属加工、そしてLOOK撮影に至るまで、制作工程のすべてをデザイナー自身が手がける。
頭の中にある曖昧なイメージを、一切の妥協なく具現化するためである。
すべてのレザーガーメンツは、
デザイナー本人の手によって仕立てられる。
命は終わるのではない。
かたちを変え、次の存在へと受け継がれていく。
衣服とは、その連なりの中に生まれる一つの形である
デザイナーについて
デザイナー REI は、洋服の仕立てと洋裁教室を営む祖母のもとで幼少期を過ごし、自然と衣服への関心を育んだ。祖母の影響は洋服づくりにとどまらず、陶芸や油絵、絵画など、手を通して何かを生み出す行為そのものへの喜びへと広がっていった。
14歳で渡米。アメリカ・ペンシルベニア州で思春期を過ごす。帰国後、日本の大学にて国際経済学を専攻し卒業。その後、ロンドン芸術大学の一校である
London College of Fashion 大学院に進学し、イギリス式テーラーリングを基盤としたパターンデザインを専攻、修了。
さらにイタリア・フィレンツェへ渡り、伝統的な手縫いビスポークテーラーのもとで研鑽を積む。英国の構築的なテーラーリングと、イタリアの身体に寄り添う手仕事。その双方を礎に、独自の造形を追求している。
Craftmanship is a culture.
History and background emanate from the object. A flow of logic behind the design.
Derive new understanding while revising what has learned. A streak of freshness embedded with nostalgia.
Craftsmanship will remain enchanted and inherited.
Above all, cherish Japanese craftsmanship as a cornerstone of culture.
温故知新
自らの手で価値を生み出すこと
狩猟し、肉を食べ、皮を革へと、余すことなく命を昇華させること