GP TOTE / CROCODILE × HORSE LEATHER INTRECCIATO /

GP TOTE / CROCODILE × HORSE LEATHER INTRECCIATO /

原型となるのは、クラシックなフォルムを持つGP Tote。

その構造をベースに、クロコダイルとホースレザーという異なる性質を持つ二つの革を組み合わせ、持ち手をはじめとするディテールを再構築した。


革は幾重にも重なり合い、素材そのものが持つ厚みと重厚さを際立たせる。

ボディにはクロコダイルを用い、その野性的で力強い表情に、ホースレザーによるイントレチャートを組み合わせた。


Intrecciato
とは、イタリア語の intrecciare(編む)に由来し、「編まれた」という意味を持つ言葉。現在では、革を細く裁断し、手作業で編み込んで仕立てるバッグを指す言葉として広く定着している。

日本では、イタリアの伝統的な革製品を通して知られるようになった一方、革を編み込む技法そのものは、イタリア・トスカーナ地方をはじめ、古くから受け継がれてきた。

羊革や牛革をはじめ、用いられる素材は多岐にわたる。なかでも一般的なイントレチャートには、柔らかく軽い革を細く編み込むことで生まれる、しなやかで軽やかな印象がある。

しかし、このバッグに用いたイントレチャートは、そのイメージとは異なる。

ieribの京都アトリエにて、使用する革の厚みや硬さ、繊維の状態を見極めながら、一枚一枚を裁断。裁断したホースレザーを一つずつ手作業で編み込み、形を整えていく。

厚みのある革は、柔らかな革のように素直にしなるわけではない。

だからこそ、編み込む際の革の重なりや張り、わずかな角度の違いが、そのまま立体的な表情となって現れる。


革と革が重なり合うことで生まれる重厚感。

そして、規則的に交差することで生まれるイントレチャート特有の端正さ。

そこにクロコダイルが持つ、野性的で力強い表情を重ね合わせた。

野性と品格。

重厚さと繊細さ。

相反するように見える要素を、一つのバッグの中で共存させている。

イントレチャートは単なる装飾ではない。

素材そのものの厚みや硬さを受け止めながら、革を編むという行為そのものによって、新たな構造と表情を生み出している。

使い込むことで革は少しずつ柔らかくなり、編み目にも変化が現れる。


均一な工業製品として完成されたものではなく、素材の個体差、手仕事による僅かな揺らぎ、そして使う時間までもが、その表情をつくっていく。

クラシックなGP Toteを原型としながら、クロコダイルとホースレザー、そして手編みという技法によって再構築した一品。

静かなフォルムの中に、素材の野性と手仕事の痕跡を残す。

それが、このGP Tote / Crocodile × Horse Leather Intrecciatoである。

DETAILS

Body
Crocodile Leather

Intrecciato
Horse Leather

Base Model
GP Tote


Cut and hand-woven at the ierib atelier in Kyoto.

The Horse Leather is individually cut and woven by hand, carefully considering its thickness, firmness, and natural characteristics.

Unlike the light and supple leather traditionally associated with Intrecciato, the substantial Horse Leather creates a pronounced sense of depth and weight through its layered construction.

The wild character of Crocodile is balanced by the refined elegance of the Intrecciato, bringing together contrasting qualities within a single piece.

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